登山時こそ必須アイテム!どんなモバイルバッテリーを選ぶべきなのか
登山のときにモバイルバッテリーが必要か迷っていませんか。ずばり登山のときこそ必要なアイテムです。つい目についたものを買ってしまい後悔する人も多いので、選び方の知識は持っておくべきでしょう。この記事では、モバイルバッテリーを選ぶときの基準やよくある失敗をまとめました。最高の登山にするためにはしっかりと下準備しましょう。
登山にモバイルバッテリーは必須!
登山にはスマホやApple Watchなど高機能時計を持っていく人は多いでしょう。電子機器を使用するにはモバイルバッテリーが必須です。スマホでは何かあったときの連絡手段以外にも、GPS機能や地図、カメラとさまざまな使い道があります。位置を把握するための使うGPS機能はバッテリーの消費が激しいです。日帰りであればなんとかなりますが、何泊もするとスマホの電池が持ちません。
温度の低い雪山でもバッテリーの消耗は早いです。下山後の帰り道でもバッテリーが切れたら苦労します。たとえばスマホや高機能時計をお財布代わりにして、交通機関を使っている人です。また、万が一遭難したときも外部と連絡する必要があります。身の安全のためにもスマホは使えるようにしておくべきです。登山で不自由なく電子機器を使うためにはモバイルバッテリーが欠かせません。
モバイルバッテリーによくある失敗とは
登山のときにモバイルバッテリーやケーブルの持参を忘れると、なにもできなくなるので大変です。日常でもやってしまいがちな失敗ですが、登山では命に関わる可能性もあります。モバイルバッテリー自体の充電忘れや容量不足もありがちミスです。ここでは注意すべきことをまとめました。準備したことが水の泡にならないように、チェックしましょう。
モバイルバッテリー自体を忘れる
モバイルバッテリー自体を忘れることはよくある失敗の一つではないでしょうか。バッテリー自体を忘れたらスマホやそのほか電子機器の充電ができません。充電器を忘れたことに気づいたら、GPSや通信など最低限の機能だけを使うようにしましょう。スマホだけでなく、紙の地図やコンパスを持参しておくといざというときに役立ちます。モバイルバッテリーは前日までに登山バックに入れておくと間違いありません。
充電切れ
バッテリーを持参したのに充電がない・残量が少ないと思うように充電ができないので意味がありません。この場合は使えない荷物を増やしただけになります。スマホや電子機器のバッテリーがなくなり充電したいときにできないと、事故発生時の通信が必要なときに後悔するかもしれません。そんな事態を回避するために、充電切れを起こさないように充電を確認して持ってくるようにしましょう。
ケーブル忘れ・断線
充電するものをつなぐケーブルを忘れていたら使えません。モバイルバッテリーを持参していても、使えないので宝の持ち腐れになります。同伴者がいればスマホのケーブルを借りられますが、気を遣ってしまい自分の好きな時間に使いづらいです。ケーブルが断線する場合もあるので、予備を持っていくと安心できます。
容量不足
見落としがちなのが、バッテリーの容量です。容量が少ないと充電が満足にできません。バッテリーが前もって足りないと分かったときは、消費量が多い機能を控えるなどコントロールが必要です。事前に自分が充電に必要な容量を調べて購入すると後悔しません。
どんなモバイルバッテリーを選ぶべきなのか
必要なモバイルバッテリーの選び方のポイントを押さえておくと購入するときに便利です。登山で持っていくためには、軽量でコンパクトなものが一番です。山に持っていく持ち物はどうしても限られます。宿泊日数によって容量も異なるので、自分の登山目的に合わせたモバイルバッテリーを選びましょう。
コンパクト型・重量
使用目的に応じて選びます。コンパクトサイズはバッテリー容量が小さく、持ち運びしやすい軽量型のため便利です。大容量のものはサイズも大きく重量があります。充電する機器が複数あるなら、大容量で接続ポートが多いものが大活躍です。しかし登山バッグに入る持ち物の量は決まっています。モバイルバッテリーを買うときはできるだけ軽量でコンパクトサイズを買うと使いやすいです。
バッテリー容量
登山中に何回充電したいのかを明確にして選びましょう。スマホ1回分であれば、5,000mAhでも充分です。フル充電かつ複数回充電したいときは10,000mAh以上を選びます。モバイルバッテリーは繰り返し充電するとバッテリーが弱くなり、100%充電ができなくなります。充電回数ギリギリで見積もるのではなく、余裕を持って準備するのがおすすめです。
まとめ
登山ではモバイルバッテリーが必須です。スマホや電子機器を使ったGPS機能や地図、カメラ、動画ではバッテリーの消耗が激しくすぐに充電がなくなります。とくにスマホは外部と連絡のやりとりをするのに便利で、万が一遭難したときの連絡手段です。充電がなくて連絡が取れない事態は避けなければなりません。モバイルバッテリーやケーブルを忘れることや充電を忘れることは誰でもおこりうるミスです。
登山前の荷物を最終チェックして、忘れ物がないようにしましょう。モバイルバッテリーを購入するときは、大きさや容量を気にする必要があります。連泊になると少ない容量では足りなくなります。大容量ではサイズも大きくなるため、日帰りのときは大きな荷物になりかねません。失敗しないように事前に下調べして購入しましょう。